スタッフブログ

2015.02.13更新


 歯周病は身体の健康に深く結びついています。中でも糖尿病とは密接な関係があります。糖尿病は予備軍を含めて5人に1人が罹っていると言われていますが、その合併症の一つが歯周病です。歯周病で歯肉に慢性的な炎症があると、血糖値を下げるホルモン:インスリンに身体が反応しにくくなり糖尿病が悪化します。一方糖尿病で歯肉の血流が乏しかったり血糖値が上がると、歯周病菌に対する抵抗力が落ちてしまい相互に悪い作用を及ぼすことになります。そのため最近では糖尿病の患者が歯科を、歯周病の患者が内科を、それぞれ受診することが非常に重要とされ医科と歯科の連携が整えられつつあります。それ故、当院では日本糖尿病協会歯科医師登録をしています。

投稿者: 柏木歯科医院

お気軽にお問い合わせください

  • pc_btn_tel.png
  • ネット予約